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MIRAIDER

「MIRAIDER」主な登場人物紹介

 

ミライダー初代ミライダー

ミライダー

未来渉が変身した姿。元々は撮影用の衣装を着ているに過ぎなかったが、デスムサシボーに敗北後、ミライダースーツは数度の強化改造を受けており、確認された時代によりそれぞれ形状は異なる。

しかし、極限状態で彼の真の力が発現した時、その能力はどのスーツの性能をも上回り、結局強化服としての役目は果たさなくなるといわれている。

旧極悪党基地壊滅時に脱出を確認されておらず、表向きは死んだとされるが、時間を超える事の出来る能力(それに耐え得る体質)を持ち、敵として、研究対象として、今も新極悪党で極秘裏に捜索されつづけている。

 

時尾走(トキオ・カケル)

正体不明、神出鬼没のガンマン。この名前自体が最強の称号でもあり、本名ではない。

この時代では殆ど作られる事のなくなった強力かつ精度の高い火薬式の「銃」を使いこなす。

その運動能力は生身の人間でありながら、一人で機械化改造された敵を翻弄する程。

追手との戦いに疲れ、倒れていた所をアキラに拾われ、レジスタンスに手を貸す。結局アキラと二人だけが生き残るが、ガイサンダーの命で彼を探っていたザンとの一戦で利き腕を落され、銃が使えなくなってしまう。

 

アキラ

新極悪党に反抗を続けるレジスタンスの一員。若く一本気で、リーダーである未来渉を盲目的に尊敬しており、敵スパイに自分達のアジトが発見され脱出を迫られた時は自ら囮役を買って出る。後に人質に取られた未来渉を罠と知りつつも救出に行くが逆に捕われ、シャドウローズによる実験改造を受け、MIRAIDERの前に敵として現れる事に。武器に独特の強化ナックルを使う左利き。

 

ヒロ

一見ノリの軽い男でアキラと仲が良く、いつも軽口を叩いてはアキラにたしなめられている。が、肉弾戦は滅法強く、素手で多くの敵戦闘員をなぎ倒す。ナイフの腕も確かで、仲間になりすました敵スパイを見破る等、只者では無い活躍を見せる。しかし、敵の罠にかかり呆然自失となったアキラを庇って死ヲ招キのハサミに貫かれてしまう。それでも人間の意地で一矢報いるものの、それは火に油を注ぐだけであった…死後、後を追ってきた恋人の口から、ある秘密を持つ人物であった事が明かされる。

 

冬北風輩

最強のガンマンに受け継がれる「銃」を求め、執拗に時尾走をつけ狙う。

暴力的な性格で確かに腕はたつが、走にはいつも軽くあしらわれ、時には滑稽にすら見えてしまう。相手が悪いからなのだが…

 

未来渉

旧極悪党を一人で壊滅させたと言われる伝説の男と同姓同名。現在は指導者として、周辺のレジスタンスを取りまとめる。足が使えないらしく普段は車椅子を使用。この時代、未来渉を名乗る者は大勢いたが、アキラ達は彼こそが本物だと信じきっていた様だ。

 

「極悪党」の怪人達

ガイサンダー

旧極悪党では将軍の地位にいた。ミライダーとの戦いの混乱に乗じて前首領を暗殺し、新極悪党を率いる。武器は腰に下げた細身の剣。

表向きは世界征服を掲げているが実のところ未来渉との決着しか求めていないと見受けられる部分もある。しかし、世界には他に3人の元将軍クラスがおり、それぞれが組織を率い勢力争いを展開しつつ、未来渉を探している。彼らの真の目的は謎。

西洋の甲冑を思わせる銀のマスク内側の素顔は端正な顔立ちの青年であるとも、醜い虫型改造人間だとも噂されている。

 

シャドウ・ローズ

ガイサンダーの副官。現在はレジスタンス壊滅の為の作戦を指揮。しかし、彼女(?)自身科学者でもあり、MIRAIDERの生存を否定しつつも、研究材料として興味を持ち、独自に探索を進めている。

 

ザン

ガイサンダーに影の様に従い、黒装束の中の素顔はおろかその存在自体知る者も少ない。走の放つ弾丸すら見極め、かわし、弾く、日本刀の達人。そして、MIRAIDERの必殺技である流星斬のもう一人の使い手でもある。

 

デスムサシボー

ガイサンダーと並ぶ旧極悪党、最強の男。武器は長柄戦斧。

初登場時の戦いでミライダーをいとも簡単に倒すが、渉に自分と対等に戦える男への成長を予感し、命は取らずに去る。その後、任務放棄の罪を問われ拘束されるが、未来渉潜入による支部壊滅時に大量の同胞を斬殺し、姿を消す。

以後、消息不明。

 

ウゴー(戦闘員)

捕獲された一般市民が催眠と薬品によって短期間かつ安価に「訓練された兵士」として投入される。

旧極悪党では志願者もおり、ユニークな個性を持つ者も見られたが、

より強力に改造された”新”極悪党のウゴーに自我は存在せず、元に戻す方法も無い。

 

機械化戦闘員

最狂の対人兵器。ほぼ等身大の大きさに強力な戦闘能力が凝縮され、残忍な性格を持つ者が多い。

極悪党の戦闘行為は主に人が住む都市部で展開される為、この時代の戦闘において大型の従来兵器は役に立たない。

EVILS

元になる人間の個性に応じて生体的な改造を施した旧極悪党の怪人達と違い、甲殻類を模したデザインで同形素体が多数生産されている。裏切り者の捜索、処刑等、作戦に応じて腕部に各種武器、頭部に各種センサーを装備し、最終的な外見は様々。戦闘時は数名のウゴーを率い、小隊長的役割を果たす。

 

死ヲ招キ

普段は紳士気取りな小太りの男だが、変身後は残忍で下衆な本性が露呈する。

元はEVILS系だが大幅なチューンが施され、肩部付根から換装されたアンバランスな右腕には比類なき巨大なハサミを装備。これは機関砲にも変形する。敢えて古臭く非効率的な武装で残酷な殺戮を好む。

 

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